天龍八部 〈新版〉 2013年版 レビュー

ソウライ的おすすめ度 

ついにやってきました天龍八部

2013年リメイク版の紹介です!

全体的な評価としては2003年版の

ほうが評価が高いみたいですが、

私個人としてはこちらの天龍八部

天龍八部〈新版〉2013年リメイク版を

押したいです!




あらすじなどは下をどうぞ!

あわせて読みたい
天龍八部 2003年版 レビュー ソウライ的おすすめ度  金庸作品の中で最高傑作と謳われる原作天龍八部の2003年ドラマ版をレビューします。 リメイク版として2013年版の天龍八部〈新版〉があります。 ...




さぁそんな感じで進んでいく

今回のレビューですが、

いつも通り前回との違い、

役者さんの違いによる感想を主として

いきたいと思います。




喬峯(きょうほう)のちに蕭峯(しょうほう) 鐘漢良

これ!!!今回の蕭兄さんが私の押しです!

前回のフー・ジュンさんとは大分違います。

どういったところが違うかというと、

衣装が前回と比べて、より乞食らしく

なっており、より丐幇の一員らしく

なっております。




性格などは変わっておらず、

公明正大であり、堂々としているのですが、

前回と比べて英雄感が薄れています。

私としてはそこが良かったです。


それにより、人間味が増していて、

完全無欠、蕭峯から人間、蕭峯に

なった感じがして、すごく好きになりました!

そして、衣装がボロボロなのもあってか

蕭峯自身の気高さみたいなものも

それ故に感じられました。


それと今回はなんと打狗棒術も使ってくれます!

なお使うのは序盤だけな模様。




段誉(だんよ) 金起范

割と前回と変わらず、一貫して

ニヤニヤ王子な感じを通している、

段誉です。


今回はなんと韓国の方が

やってらっしゃいます!

笑顔が似合うイケメンなので、

段誉のイメージに合っていると思います。

六脈神剣が相変わらず最強ビームです!





虚竹(こちく) 韓棟

今回の虚竹はハン・ドンさんがやっておられます。

笑傲江湖では田伯光、鹿鼎記では韋小宝を

やっているので、どちらかというと

私の中ではコメディチックな感じがしていますw




しっかり水滸伝で史進役などをやっているので、

全部がコメディというわけではないです!

水滸伝ではかっこよく決めておられますよ!




今回も例によって成り上がっていくのですが、

その成り上がりが韋小宝を思わせてくれていて、

それとダブりましたw

しかし本人が望んだのは西夏公主を娶ることくらい。

(僧侶なのにけしからんですな!)




慕容復(ぼようふく) 宗峰岩

今回の慕容復もかっこいい方が

やっておられるのはいいんですが、

毎回転落っぷりが面白くて、

私は笑ってしまいますw




なんと今回は泰山大会という序盤も序盤から

乱入してきて、蕭峯にやられますw

そこからすでにもう私は転落っぷりが

フラグに感じで面白かったですw



でも割と紙一重的なシーンで、

かぁ~~~っ斗転星移が出てればなぁ!

みたいな感じを出していて、

かませ犬っぷりがすでに板についていますw

このとき蕭峯は毒状態にあり、本調子ではなかった

ことを考えると、やはり実力差は相当あるのだろうか?w





王語嫣(おうごえん) 張檬

今回はチャン・モンさんがやられているのですが、

私は正直リウ・イーフェイさんのほうが好みです!!

ちょっと化粧の感じが韓国の方っぽい感じでしたね。




これはこれで可愛いです、しかし可哀想な役どころで

あるのは変わりなく……。




阿朱(あしゅ) 賈青

今回はジア・チンさんがやられているのですが、

正直可愛いです!

蕭兄さん…と慕っていくのが儚い感じで良かったですね。




どうやら歌手もやられていて、

挿入歌も歌っているのですが、それがただただ素晴らしい…。

悲劇的な最後も相まってその挿入歌である、

痴情塚という曲が私の中ではトップクラスに、

好きな曲の一つです!!




阿紫(あし) 賈青

阿朱と重要な関わりを持つ故に

同じ女優さんがやっておられます。




最初でてきたときは正直、

何事か!?という顔をしてましたw

毒の修行のために顔が毒に染まっている

みたいな設定だったと思うのですが、

ただただ雑に紫色に塗られていて、

これでいいのか?wと私は戸惑いました。




しかし毒が抜けてからは阿朱譲りといいますか、

可愛い顔になるんですが、

阿朱とは似ても似つかぬ振る舞いで、

蕭峯を困らせます。

ですが蕭峯に情熱的な部分だけは、

可愛いなと思いましたw




段正淳(だんせいじゅん) 劉錫明

今回は割とおひげがすっきりした段誉の父ですが、

もうね大体のことはこの人の性といっても

過言じゃないくらいこの人の性。




段誉が蕭峯と仲良くなったのを見て、

感極まった顔をしているのが、

なぜか感動するシーンのはずなのに

私は笑ってしまいましたw




段延慶(だんえんけい) 杜玉明

亡き計春華さんの代わりにドゥ・ユーミンさんが

やってくれています。

どちらの段延慶も甲乙つけがたい

いい演技をされています。




最後はわーー大変!なことになって、

わーーわーーーってなりますw




前回同様ここまでで締めようと思います。

追記は出来るときにしたいなと思ってはいます!w




今回の天龍八部2013年版はとにかく蕭兄さん!!!

人間、蕭峯を是非ご堪能いただきたい!!!

聚賢荘での戦いに熱くなってほしいし、

降龍十八掌で丐幇の長老たちを一蹴する姿も見てほしい!

そして痴情冢を聞いてただただ泣いていただきたい!!!!!

私はただただ泣きました。




よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる